生き方 稲盛和夫
生き方。大学生の終盤に差し掛かる僕ですが、生き方について考えたことなど考えたこともなかったように感じます。
この本を読んで【自分の生き方とは】について熟考できました。
京セラ、現在のKDDIを作った稲盛和夫さんの【生き方】を知ることができ、自分はなんのために産まれてきたのか、なんのために生きているのかといったことを考えることができる機会になると思います。
自分はこの本をブックオフで購入しました。
220円で人生を変える本に出会える日本。すごいです。おすすめです\(^o^)/
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世のため、人のためという利他の考え方を持ち、足るを知るという生き方をする
Q、人生の目的とは?
A、心を高め、魂を磨くこと
→そのためには、常に「人間として正しいか」を自問自答し、日々の一日一日をど真剣に生きる。
ここでの「人間として正しいか」というのは本当に当たり前なことです。小学校から習ってきた道徳心であり、人間として有るべき良心、原理原則みたいなものです。
この一日一日をど真剣に生きる、というフレーズ。とても良いですよね。
今に集中して過去も未来も関係ない。今この瞬間の積み重ねの今日という一日をど真剣に生きる。これにつきます。
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この本での「宇宙の法則」と「因果応報の法則」はとても似ていました。
アルケミスト - 夢を旅した少年 でも出てきた宇宙の法則。
良い思いを描き、強く思うとそれが現実となり、良い人生になる。
因果応報の法則は良いことをすれば良いことが必ず返ってくる。結果を焦らず、地道に善行を積み重ねる。
これは運命すらも変えてしまうと稲盛和夫さんは書かれています。
運命を変えていけるのは自分の心。自分の人生は自分で創る。
●生き方=当たり前のことを一生懸命行うことに意義があり、それが人間としての生き方。
人間として当たり前なこと=一生懸命働くこと、感謝の心を忘れないこと、善き思い、正しい行いに努めること、素直な反省心で自分を律すること、日々の中で心を磨き、人格を高め続けること。